2日目 飛騨古川町→白川郷・合掌村→白山スーパー林道→敦賀・日本海さかな街→京都市内
今回は岐阜県の旅です。京都から高速に乗り約2時間で「うだつの上る町」として有名な美濃市へ到着。町並みをぐるっと散策し、皆様にうだつの説明をすれば「あ、本当にうだつが上っている!あそこにも上っている!」と皆様上を向きうだつの様々を観察しながら「旧今井家住宅・美濃資料館」へ向かいました。今井家は和紙問屋で、江戸時代の商家の様子をそのまま残しています。すごい大きなお宅で、奥には蔵が4つもありました。見ごたえ充分です。
美濃から北上すること約1時間、次は高山の古い町並みです。城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の三筋の町並みを合わせて「古い町並」と呼んでます。出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが連なっています。土曜日ということもあり、ここはすごい賑わいでした。景観を大切にしてタバコの自動販売機にも格子がつけられていました。皆様お酒の試飲やお菓子の試食を楽しみながら町並みを楽しんでおられました。
高山の賑わいを後にし、お次は今回の宿泊地、飛騨古川です。ここは、平成14年、NHKの春の連続テレビドラマ小説『さくら』の舞台となったところで、伝統ある城下町には、出格子の商家や白壁の土蔵が続き、瀬戸川にはたくさんの鯉が悠々と泳いでいました。ここは高山ほど観光客が少なく、ゆったりと見て回れました。お客様の中でも「高山には何十回といったけど、古川は初めて。落ち着いていていいなぁ」とおっしゃっていただきました。周りの山々からおいしい地下水が出来るのでしょうか?ここでも酒造屋さんが多く、おいしいお酒を試飲させていただきました。
2日目は古川町と高山のちょうど真ん中でしょうか、国府道の駅にて地元農家の方が作られた新鮮野菜や山菜、お花などをお買物。ここは高山の朝一より安いです!
その後、高山の朝一も折角なので見に行きました。(お買物は控えめでした)
白川郷では全体を見下ろせるベストスポットで写真撮影。茅葺の古民家で朴葉味噌の昼食後、のんびりと散策して頂きました。
帰り道は「白山スーパー林道」で雄大な山々を見、残雪を見たり、83メートルもの大滝も見学できました。
お帰りにはお決まりですが、「日本海さかな街」にて海鮮物のお買物。日曜の夕方という事で、値引きが多くお安く買物が出来たように思われます