今回は北陸経由での平湯温泉です。
まず向かったのは「たけふ菊人形」、福井県武生市にて10月3日から11月8日まで開催されています。今年は大河ドラマの『天地人』をモチーフに様々な菊人形が展示されていました。外に出ている花々は先の台風の影響で少々数が少なくなっているとのことでしたが、見事な菊の数々が展示されていました。「ひらかた大菊人形」が開催されなくなってからあまり見ることがなくなった菊人形ですが、綺麗に細工された菊人形は見ごたえ十分です。
福井から岐阜方面へ向かう途中の九頭竜湖ではあいにくの雨に見舞われてしまい、景色を十分に楽しむことができませんでしたが、車窓からでも湖と山々のコントラストが見て取れました。晴れていればとても綺麗でさわやかな場所です。
今夜の宿泊先、平湯温泉はにごり湯で硫黄の匂いが少々していて「温泉に浸かっている!」という気分にさせてくれます。夕食には山の幸や飛騨牛が出てきて食べきれないほどでした。
2日目の朝は快晴です。部屋の窓からは山々が昨夜の雨の影響で朝靄がかかり幻想的な姿をみせてくれています。紅葉には少々早いですが、一部赤くなったかえで、また山々は黄色のまだら模様に移ろいを見せています。

新穂高ロープウェイの乗り場近くまで行くと紅葉した木々が山道をにぎわせていました。周りの山々も黄色や紅に色を変えパッチワークのようで綺麗です。朝早く着いたのですが、もう既に多くの方がロープウェイを待っていました。後ろに団体が来てからは整理券による規制がありました。2階建てのロープウェイは1度に120人乗れる為、私たちは15分ほどの待ち時間ですみました。ロープウェイからは美しい山肌が、2,156mの駅展望台からは西穂高連邦の雪山も見ることができました。寒くて長くいることはできませんでしたが、皆さんに大満足して頂きで下山しました。
昼からは世界遺産の白川郷に向かいまいた。新しく繋がった高速道路で高山から白川郷までは30分ほど、トンネルが多く、そのトンネルを向けると雨が降ってきました。白川郷では展望所から全体を眺め、その後散策。過去に団体旅行でこられた方は、展望できる場所に来られるのは今回が初めてのようで、喜んでいただくことができました。

 

 

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