旅行お役立ち情報

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旅行に持っていくリスト(男性用)

  • 現金 国内旅行の場合は、お金さえ持っていけばOKとも言えます。
    荷物を減らして現地調達しましょう。
  • クレジットカード 旅先での支払いなどで、あると便利です。
  • キャッシュカード 現金の不足時に備えて用意しておきましょう。
  • 証明書 免許書 旅行先でレンタカーを借りる時など、
    身分証明書として持ち歩くようにしましょう。
  • 健康保険証 旅行先での怪我、病気等、
    万が一に備えておくとよいでしょう。
  • 交通・宿泊 航空券・乗車券 必要に応じて事前に用意をしましょう。
  • マイレージカード 渡航距離によっては、一度でかなりマイルを
    ためることができるので、作成しておいたほうがよいでしょう。
  • ETCカード 車での移動で高速道路を利用する場合は用意しましょう。
  • 携帯電話 カメラ・電卓・目覚まし時計としての使用も可能なので、あると便利です。
  • カメラ 旅行を楽しむためにも、カメラは用意しましょう。
  • 携帯電話の充電器 旅行日数によっては持っていくようにしましょう。
  • カメラ用電池・充電器 旅行日数や使用頻度によっては、
    予備の電池が必要となります。
  • デジタルカメラのメモリ たくさん写真を撮られる方は、
    予備のメモリを持って行くようにしましょう。
  • オーディオプレーヤー 移動の際などにあると便利です。
  • 日用品・洗面用具 生理用品・化粧品 女性の方は忘れないようしてください。
  • コンタクトレンズ・眼鏡 必要な方は忘れずに用意しましょう。
    コンタクトレンズの場合は保存液・洗浄液を忘れずに。
  • カミソリ・ひげ剃り 宿泊先の使い捨てカミソリ(T字カミソリ)では、
    肌を傷つけてしまうという人は、
    普段使用している愛用品を用意しましょう。
  • 整髪料 必要な方は用意するとよいでしょう。
  • 衣類 下着 パンツ、Tシャツなど。旅行日数に合わせて用意しましょう。
  • 靴下 旅行日数に合わせて用意しましょう。
  • 洋服(着替え) 上着やコートなど。旅行日数に合わせて用意しましょう。
    上着などは少なめがオススメです。
  • その他 観光用のバッグ等 リュックサック、ショルダーバッグ、ウエストポーチ等、
    自分の好みに合わせて観光時に持ち歩きに便利なバッグがあるとよいでしょう。
  • 地図・ガイドブック 慣れていない土地に旅行するのであれば、
    持参するようにしましょう。
  • 交通・宿泊 旅行日程表 必要に応じて事前に用意をしましょう。
  • 証明書 学生証 学割が利く場所もあります。
  • 衣類 パジャマ パジャマが用意されていないホテルもあるので、
    必要であればもっていきましょう。
  • 日用品・洗面用具 ハンカチ・ハンドタオル 1枚あると便利です。
    身だしなみのためにも用意しましょう。
  • ポケットティッシュ あれば何かと便利です。
  • 歯ブラシ・歯磨き粉 ほとんどのホテルで備え付けてあります。
  • くし・ブラシ ほとんどのホテルで備え付けてあります。
  • ウェットティッシュ あれば何かと便利です。
  • 石鹸 ほとんどのホテルで備え付けてあります。
  • 洗顔フォーム 備え付けのホテルは少ないので、
    愛用品を持っていったほうがいいでしょう
  • シャンプー・リンス ほとんどのホテルで備え付けてあります。
  • タオル ほとんどのホテルで備え付けてあります。
  • 医薬品・サプリメント 風邪薬、サプリメント、下痢止め、胃腸薬、
    頭痛薬、消毒液、バンドエイドなど、
    心配であれば用意しましょう。
  • 制汗剤 必要な方は用意するとよいでしょう。
  • 腕時計 旅行の時は普段より時間を気にするので、
    あるとよいでしょう。高価なものは避けましょう
  • ノートパソコン 利用する場合には用意しましょう。
    事前にホテルで利用できる確認しましょう。
  • 季節別 手袋・マフラー 防寒対策として手袋やマフラーを用意しておくと便利でしょう。
  • ホッカイロ 現地で調達できない場合もあります。防寒対策として持っていくと便利でしょう。
  • インナー ホテルなどは寒い場合があります。寝る時などの防寒対策に便利でしょう。
  • 花粉対策 春や秋など花粉の多い時期に旅行に行く場合は必須です。
    水着 夏に海やプールに行く場合は持っていきましょう。
  • 日焼け止め 現地調達は可能ですが、観光地は値段が高いことが考えられます。
    あらかじめ持っていきましょう。
  • 虫よけスプレー 春や夏など暖かい季節に自然の中で過ごす旅行では
    虫が多いことが考えられるので、用意しておくと便利です。
  • 帽子 夏はツバ付き帽を日差しよけとして、
    冬はニット帽を防寒として持っていくと便利でしょう。
  • サングラス 紫外線の強い夏は
    目も日焼けしてしまう可能性があるので持っていくと便利でしょう。
  • その他 アイマスク 移動時に仮眠をとる際に用意しておくと便利です。
  • 耳栓 移動時に仮眠をとる際に用意しておくと便利です。
  • 筆記用具 ボールペンやメモ帳などはあると便利です。
  •  移動時の時間潰しに本があるとよいですが、
    重いので捨ててもよいものなどがよいでしょう。
  • ワイヤーロック 防犯用にあると安心です。

以上、必要に応じて参考にしてください

旅行に持っていくリスト(女性用)

現金 国内旅行の場合は、お金さえ持っていけばOKとも言えます。
キャッシュカード 現金の不足時に備えて用意しておきましょう。
証明書 免許書 旅行先でレンタカーを借りる時など、身分証明書として持ち歩くようにしましょう。
健康保険証 旅行先での怪我、病気等、万が一に備えておくとよいでしょう。
宿泊券・ 航空券・乗車券 必要に応じて事前に用意をしましょう。
マイレージカード 渡航距離によっては、一度でかなりマイルをためることが出来ますので、作成しておいたほうが良いですよ。
ETCカード 車での移動で高速道路を利用する場合は用意しましょう。
携帯電話 カメラ・電卓・目覚まし時計としての使用も可能なので、あると便利です。
カメラ 旅行を楽しむためにも、カメラは用意しましょう。
携帯電話の充電器 旅行日数によっては持っていくようにしましょう。
カメラ用電池・充電器 旅行日数や使用頻度によっては、予備の電池が必要となります。
デジタルカメラのメモリ たくさん写真を撮られる方は、予備のメモリを持って行くようにしましょう。
日用品・洗面用具 メイク落とし メイクをする方はあると便利でしょう。
メイク道具 メイクをする方はあると便利でしょう。
生理用品 必要に応じて事前に用意をしましょう。
コンタクトレンズ・眼鏡 必要な方は忘れずに用意しましょう。コンタクトレンズの場合は保存液・洗浄液を忘れずに。
洗顔フォーム 備え付けのホテルは少ないので、愛用品を持っていったほうがいいでしょう
化粧水 移動の際などにあると便利です。
オーディオプレーヤー 備え付けのホテルは少ないので、自分の愛用のものを持っていきましょう。
使いやすいものがあると便利でしょう。
ヘアゴム コンビニ等で入手できますが、観光地ではコンビニが見つけにくい場合があります。用意しておくと便利でしょう。
カミソリ 宿泊先の使い捨てカミソリ(T字カミソリ)では、肌を傷つけてしまうという人は、普段使用している愛用品を用意しましょう。
整髪料 必要な方は用意するとよいでしょう。
衣類 下着 パンツ、Tシャツなど。旅行日数に合わせて用意しましょう。
靴下 旅行日数に合わせて用意しましょう。
洋服(着替え) 上着やコートなど。旅行日数に合わせて用意しましょう。上着などは少なめがオススメです。
その他 観光用のバッグ等 リュックサック、ショルダーバッグ、ウエストポーチなど、自分の好みに合わせて観光時に持ち歩きに便利なバッグがあるとよいでしょう。
地図・ガイドブック 慣れていない土地に旅行するのであれば、持参するようにしましょう。
交通・宿泊 旅行日程表 必要に応じて事前に用意をしましょう。
証明書 学生証 学割が利く場所もあります。
衣類 パジャマ パジャマが用意されていないホテルもあるので、必要であればもっていきましょう。
日用品・洗面用具 ハンカチ・ハンドタオル 1枚あると便利です。身だしなみのためにも用意しましょう。
ポケットティッシュ あれば何かと便利です。
歯ブラシ・歯磨き粉 ほとんどのホテルで備え付けてあります。
くし・ブラシ ほとんどのホテルで備え付けてあります。
石鹸 ほとんどのホテルで備え付けてあります。
コテ ヘアアレンジしたい場合は持っていきましょう。
シャンプー・リンス ほとんどのホテルで備え付けてあります。
タオル ほとんどのホテルで備え付けてあります。
アクセサリー類 必要があれば持っていきましょう。
医薬品・サプリメント 風邪薬・サプリメント・下痢止め・胃腸薬・頭痛薬・消毒液・バンドエイドなど、心配であれば用意しましょう。
制汗剤 必要な方は用意するとよいでしょう。
電化製品 腕時計 旅行の時は普段より時間を気にするので、あるとよいでしょう。高価なものは避けましょう。
ノートパソコン あれば何かと便利です。
ウェットティッシュ 利用する場合には用意しましょう。事前にホテルで利用できる確認しましょう。
季節別 手袋・マフラー 防寒対策として手袋やマフラーを用意しておくと便利でしょう。
ホッカイロ 現地で調達できない場合もあります。防寒対策として持っていくと便利でしょう。
インナー ホテルなどは寒い場合があります。寝る時などの防寒対策に便利でしょう。
花粉対策 春や秋など花粉の多い時期に旅行に行く場合は必須です。
水着 夏に海やプールに行く場合は持っていきましょう。
日焼け止め 現地調達は可能ですが、観光地は値段が高いことが考えられます。あらかじめ持っていきましょう。
虫よけスプレー 春や夏など暖かい季節に自然の中で過ごす旅行では虫が多いことが考えられるので、用意しておくと便利です
サングラス 紫外線の強い夏は目も日焼けしてしまう可能性があるので持っていくと便利でしょう。
帽子 夏はツバ付き帽を日差しよけとして、冬はニット帽を防寒として持っていくと便利でしょう。
その他 アイマスク 移動時に仮眠をとる際に用意しておくと便利です。
耳栓 移動時に仮眠をとる際に用意しておくと便利です。
筆記用具 ボールペンやメモ帳などはあると便利です。
ワイヤーロック 防犯用にあると安心です。
移動時の時間潰しに本があるとよいですが、重いので捨ててもよいものなどがよいでしょう。

以上、必要に応じて参考にしてください

海外旅行のお金について

海外旅行でのお金について旅先ではどうお金を持ち歩けばいいのか。また、両替の基礎知識も知っておきましょう。

旅先で使うお金をどうするか

  • 海外旅行をするとき、旅先で使うお金をどのような形で持っていくか、これはおおいに頭を悩ますテーマですね。現金、トラベラーズチェック、クレジットカード、国際キャッシュカード、それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握し、渡航先の通貨事情もよく調べたうえで、自分の旅のスタイルに合った方法を選択して下さい。

旅先での現金

  • いつでもどこでも現地通貨に両替すれば使えますが、海外で多額の現金を持ち歩くことは、安全性の面でおすすめできません。トラベラーズチェックやクレジットカードを優先して使い、現金は交通費やチップなど最小限に抑えるようにしたほうが安心できると思います。

メリット

☆アジアの主要都市などでは、日本円がそのまま使えることもあります。

デメリット

★盗難に遭ったり、紛失したりした場合、まず戻ってこない。安全性は低い。

  • 日本国内では、入手できる外貨の種類が限られています。一部の外国では、高額紙幣は偽札が出回っているため、支払いに使用するのを断られることもあります。

トラベラーズチェック(T/C)について

  • トラベラーズチェック(以下T/C)とは、旅行小切手のこと。サインをすることによって現金化が可能になる小切手で、アメリカのように店頭で現金同様に支払に使用できる国と、銀行や両替所、ホテルなどの両替商で現金化しなくてはならない国とがある。券面には、サインする場所が2か所あり、1か所は購入時にすぐ署名し、もう1か所は、実際に使用する際(=両替する際)に署名する。このように本人のサインがないと現金化できないため、安全面でメリットが大きいといえる。使用時にはパスポートの提示を求められることもある。下記にT/Cの長所と短所について述べるので、理解したうえで利用するようにしよう。

メリット

☆2つのサインが合致して初めて現金と同様の価値を持ちますので、所持している本人しか使えないので安全性が高いです。

☆紛失したときも現地で再発行が可能です。購入時には、発行手数料がかかりますが、一般的に為替レートは現金に比べ有利な国が多い。(※料率については購入時の金融機関にてご確認下さい。)

デメリット

★T/Cを現金化する際、1回あたり、あるいは1枚あたりという形で手数料を徴収する国・地域もあります。アメリカのように現金同様にT/Cを使える国なら大丈夫ですが、金融機関等で現金化してから使うとなると、一時的にまとまって現金を持ち歩くことになるので、安全性が高いとはいえなくなります。

★再発行の手続きを想定して、購入時の発行控えを携帯するか、使用、未使用のT/Cの番号を常に把握しておく必要があり、かなり面倒です。

 

クレジットカード

  • いまや海外旅行に欠かせないクレジットカード。欧米はもちろん、アジアの主要都市でも日本同様に支払いやキャッシングに利用できます。海外ではホテルにチェックインをする時、クレジットカードの提示を求められることも多いので、個人旅行をする人にとってクレジットカードは必需品です。また、クレジットカード会社は、世界各地で会員サポートを行っており、海外でのサービスが充実しています。日本語で受けられるサービスも多く、会員には非常に利用価値が高いです。

    クレジットカードのメリットとデメリットを知ったうえで、クレジットカードを上手に使いこなしましょう。

メリット

☆多額の現金を持ち歩かずに済むため安全性が高い。

☆両替し過ぎて外貨が余ってしまうことがない。

☆数か国を周遊する旅の場合も、滞在国ごとに現地通貨を用意しなくてよい。

☆為替レート・手数料とも現金の両替よりオトクになることが多い。

☆現金が必要になったときには、提携ATMでキャッシングサービスを利用できる。

☆カードによっては海外旅行傷害保険が付帯している。会員を対象にした多彩なサービスがあり、世界主要都市に窓口を開設している会社も多い。海外で日本語によるサービスが受けられるメリットは大きい。

☆「現金を使い果たしてしまったらどうしよう……」という不安から解放される。

☆トラベラーズチェックと異なり、パスポートを紛失しても使える。

デメリット

★加入時には審査があるので、誰もが会員になれるわけではない。

★国や地域により、利用できるところが限定されます。また、使用する際の最低金額が決まっているところもあります。

★バーゲン時には、数%の手数料を上乗せされることもあります。

★盗難に遭い、悪用されると被害が大きい(ただし、盗難後、すぐにカード会社に届ければ、盗難時以降の利用分は請求されないことが多いので気づいたら早急に連絡が必要です)。

★悪質な店で使用すると伝票の数字を書き換えられたり、データを読み込まれたりする可能性もある(ただし、利用明細をきちんと確認し、不審な請求に対しては異議申し立てを行えば、その分の請求は免除されることが多い)。

 

国際キャッシュカード

  • 旅慣れた旅行者を中心にユーザーが増えている国際キャッシュカードです。日本の銀行口座にあるお金を旅先の海外のATMから現地通貨で引き出せるという便利なカードです。システムとしては、利用するたびに日本の口座で外貨への両替(外貨購入)の手続きが行われており、実際はクレジットカードで外貨を買っている感覚に近い(ただし、決済は利用日に行われます)。下記のメリットとデメリットを把握してから利用するようにしたいです。

メリット

☆多額の現金を持ち歩く必要がないので安全性が高い。

☆海外のATMは24時間365日使えるところが多く、曜日や時間を気にせずにいつでも現金が入手可能。

☆T/Cや現金と異なり、必要な分だけ引き出せるので、換金し過ぎてしまうことが少ない。

☆数か国を周遊する旅でも、何種類もの外貨を用意する必要がない。

☆クレジットカードのキャッシングとは違い、金利がかからない。

☆クレジットカードと違って入会の際審査がない。

デメリット

★ほとんどのカードが利用ごとに手数料(引き出す金額により上下する)がかかる。

★一部のカードは、預金の残高により、口座の維持費が必要となる場合がある。

★クレジットカードに比べ、為替のレートが悪い場合が多い。

★欧米やアジアの大都市ならいいが、小都市や途上国の場合、利用可能なATMが少ない

 

プリペイドトラベルマネー

  • 近年、新たに日本でのサービスが開始された「プリペイドトラベルマネー」。トラベラーズチェックの安全性とクレジットカードや、国際キャッシュカードの利便性を兼ね備えたものです。海外渡航前に、日本でプリペイドトラベルマネーに事前に入金しておくと、渡航先の提携ATMで現地通貨を引き出すことができ、提携加盟店ではデビットカードとして決済の際に利用することもできます。残高が足りなくなった場合は、再入金も可能です。

メリット

☆入会審査が無く、口座を作る必要も無いので、簡単・スピーディーに誰でも申し込むことができる。旅行直前でも、空港などの店頭で即時発行できる会社もあります。

☆多額の現金を持ち歩く必要がない。

☆残高がなくなっても再入金ができます。

☆外貨建てのカードを提供している会社もあり、その場合は事前にレートの固定が可能で、現金両替よりもお得なレートで外貨両替ができる。

☆緊急時のサービスなどの付帯サービスが受けられる。

☆レジットカードのネットワーク(VISA / MasterCard / 銀聯)を使っているので、世界各国で利用できる

デメリット

★ATM利用ごとに引き出し手数料がかかる。

★プリペイドなので、利用したい金額をカードにチャージしなければならない

 

両替の基本知識

  • 両替とは両替とは、ある国の通貨を別の国の通貨に交換することです。ただし、「交換」というより、考え方としては通貨の「売買」と考えたほうがわかりやすいですね。たとえば、アメリカ旅行を例にすると、アメリカの通貨はUSドルですが、日本でUSドルを入手するためには、銀行や郵便局などの金融機関で「両替」をするわけですが、実際は銀行が定めたレートによって日本円で等価のUSドルを「買っている」のです。これは、他のどんな通貨の場合でも同様で、イギリスポンドからユーロに両替する場合でも、まったく同じことが行われています。また、これは現金でもトラベラーズチェックでも同じです。

    両替の回数は少ないほどいい安く買って高く売り、その差額がもうけとなるのは商売の基本だが、これは金融機関も同じ。

    為替レートの表示されている掲示板には、2つのレートが掲載されており、高いほうは自分が買う(銀行が売る=Selling Rate / 売値)レートで、安いほうは自分が売る(銀行が買う=Buying Rate / 買値)レート。その中間を仲値といい、新聞やテレビのニュースで発表される為替レートはこの仲値のことです。

  • 上述の通り、売値と買値には差があります。当然、両替を繰り返すたびに元金は目減りしていく。また、国や銀行によっては、両替手数料を取る場合もあるので、可能な限り両替回数は少なくしたほうが有利です。とりあえずUSドルに両替しておき、渡航先でUSドルから再び現地通貨に両替するというのは不経済となります。日本円を持って行って、現地通貨に直接両替できればそれが最良の方法なので、渡航先で日本円が両替可能か、出発前に確かめておくようにしておきたいですね。
  • 認知度の高い通貨を持参する世界中どこでも日本円が通用するわけではない。通用度からすれば、圧倒的にUSドルが強い。USドルは日本でも容易に買うことができますが、国内で購入できる外国通貨は種類が限られています。渡航先で通用する、両替しやすい通貨を事前にチェックしましょう。日本で両替するか、渡航先で両替するか通貨によっては、現地でのレートが有利な場合と、日本で両替したほうが有利な場合とがあります。

    たとえば、日本円をUSドルに両替する場合、アメリカで両替するより、日本で両替したほうがレートは良い場合が多いと思います。逆に、日本円を香港ドルに両替する場合は、日本で両替するよりも現地で両替したほうがレートは良い場合が多いので、香港に到着後、両替所などで香港ドルに両替することをおススメします。

    このように通貨や国の事情により、両替事情は異なるため、一概にこれが最上の方法とは言えません。ガイドブックや旅先の観光局の公式ホームページなどをチェックして現地の両替事情を仕入れ、渡航先に合った両替方法を検討しましょう。

 

海外旅行保険

海外旅行保険外国へ出かけるときに欠かせないのが保険。その特徴を知ったうえで必ず加入しよう。

海外旅行保険とは

  • アクシデントに見舞われることなく、無事に帰国することがベストですが、外国では想定外のことが起こりがちです。旅行中に病気やケガをしたときの医療費や盗難に遭った際の補償などをしてくれるのが海外旅行保険です。金銭的な補償だけでなく、トラブル処理や現地での日本語サポートなどのサービスも受けられるので心強いです。旅先でのトラブルに備えよう海外旅行中、環境の変化で体調をくずしたり、ケガをしたり、大切なカメラを盗まれたり……、そんなアクシデントに遭遇することも十分あり得ます。

    外国では日本の健康保険は使えないうえ、日本に比べると医療費や入院費がはるかに高額な場合が多いので、こうした事態に備えるのが海外旅行保険です。インターネット上からも簡単に申し込めるので、旅立ち前に忘れずに入るようにしましょう。

    主な補償項目海外旅行保険では、旅の間に想定されるアクシデントについて、下記のとおり、さまざまな補償が用意されています。

    こうした補償があらかじめパッケージになった「セットプラン」のほか、自分の旅先と予算に合わせて必要な補償項目を選択できる「ばら掛け」もネット申込みなどでは可能です。

補償項目

  • 疾病治療費用:病気になった場合、病院での治療費が補償される。
  • 傷害治療費用:ケガをした場合、病院での治療費が補償される。
  • 疾病死亡・後遺障害:病気が原因で死亡、または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。
  • 傷害死亡・後遺障害:ケガが原因で死亡、または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。
  • 賠償責任:誤って人にケガをさせたり、物品に損害を与えた場合、保険金が支払われる。
  • 救援者費用:旅行中にケガや病気で入院した場合、日本から親族などが現地に向かう際の交通費と現地での滞在費が補償される。
  • 携行品損害:身の回りのものが盗難に遭ったり、破損などの損害を受けたりした場合に損害額が補償される。
  • 入院一時金:ケガや病気で2日以上入院した場合、一時金が支払われる。
  • 航空機寄託手荷物遅延費用:航空機に預けた手荷物の到着が遅れ、身の回り品等を購入した場合、その費用が補償される。
  • 航空機遅延費用:航空機が遅延・欠航し、代替機を利用できない場合の宿泊費、食事代等の費用が補償される。

海外旅行保険の特徴と加入方法

海外旅行保険の仕組みはどうなっているにおでしょうか?また、何を基準にして保険会社を選べば正解なのか。ここでは、加入方法を含め、海外旅行保険の特徴を紹介します。

☆保険のタイプ「セットプラン」:基本契約と特約がパッケージになっているプランです。旅行者に必要な補償がほとんどカバーされているため、一般的にはこのタイプに加入する旅行社が多いです。

☆「ばら掛け」:例えば高額な持ち物を持っていない人が100万円の携行品損害の保険に入っても意味がないです。ばら掛けは、個々の保険金額をバラバラに設定することができます。ムダな保険料を払いたくない人向きです。フリープランともいいます。

☆保険の加入方法旅行会社のカウンターをはじめ、出発する空港でも申込み可能です。また、保険会社のホームページ上からも加入できます。ただ、「面倒だから出発間際に空港で」というのはあまりおすすめ出来ません。自宅出発前に加入しておけば、家を出て空港に到着するまでに国内で起きた事故でも補償されるので、保険は出発前に入るようにしておきたいです。

☆クレジットカード付帯保険の「落とし穴」ゴールドカードなどには、海外旅行保険が付帯しているケースが多いが、こうした付帯保険には思わぬ落とし穴があります。

たとえば、「疾病死亡補償が補償されない」、「補償金額が足りず、差額が自己負担になった」、「旅行代金をカード決済していないと付帯保険の対象にならない」といったことが起こりえます。

また、保険が付帯されたクレジットカードを複数枚所有していても、補償金額が全てにおいて合算されるとは限りません。自分のカードの付帯保険がどんな内容なのか、きちんと確認したうえで、「上乗せ補償」として、海外旅行保険に加入するのがおススメです。

☆保険を選ぶ際の確認項目従来は、すべての会社の保険料が横並びで同額だったが、金融の自由化により、徐々に状況が変化してきています。

特にインターネットで加入すると、カウンターで入るより大幅に保険料が安くなる商品も出てきていますので、保険会社のサイトをチェックしてみましょう。

また、自分が渡航する先に、事故や急病で通院や入院した場合にはキャッシュレス(自分では直接払わず、支払手続きはすべて保険会社が代行してくれるサービスの事)で、診察や治療が受けられる病院がどの程度あるかという点も、保険会社選びの重要なポイントとなります。なお、現在では、ほとんどの保険会社が24時間日本語サービスを展開しています。

海外旅行保険の請求方法

ケガや病気をしたり、事故や盗難に遭った場合は、次の手順で保険の請求を行います。

保険請求の手順

(1)保険会社への通知

☆事故が発生したらなるべく早急に現地または日本の保険会社の窓口に連絡を入れましょう。このときに必要な書類について確認しておくようしましょう。

(2)必要書類の提出

☆病気、ケガの場合:医師の診断書、治療費の明細、支払いの領収書など

☆携行品の破損、盗難:警察への盗難届出証明書、第三者の事故証明書など

クレジットカードの海外旅行保険

クレジットカードに自動付帯している保険最近では、一般カードでも海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードが数多くあります。

☆自分が所有しているカードに保険がセットされているか、補償内容はどうなっているのかなどを公式サイト等でチェックして下さい。

そして、付帯している保険の内容と旅行の目的・行程などを考慮したうえで補償が十分であるかを検討し、不足と思われる部分をフリープランの保険で補うなどしてカード付帯保険を補足しましょう。

☆付帯保険には「利用付帯」と「自動付帯」があるクレジットカードに付帯している海外旅行保険は「利用付帯」と「自動付帯」に分類される。

☆「利用付帯」とは、旅行代金をクレジットカードで支払った場合のみ、海外旅行保険が有効になるというもの。

適用条件はカード会社によって規定が異なるが、ホテル宿泊代金や飛行機のチケット代、最寄り空港へのバスや電車といった交通費の支払いに利用した場合もOKとなることが多い。

☆一方の「自動付帯」とは、旅行についての支払いの有無に関わらず、クレジットカード会員であれば自動的に海外旅行保険が有効になるというもの。

自分が所持しているクレジットカードに海外旅行保険がセットされている場合、「利用付帯」か「自動付帯」かを確認しておこう。

クレジットカード付帯保険のチェック事項クレジットカード付帯保険でとくにチェックしたいポイントは下記に記載させていただきます。

チェックポイント

(1)死亡・後遺症の補償に比べて治療費補償が少額ではないか?

  • ★ケガをした場合:入院や手術を伴う治療では不十分なケースが多い。
  • ★病気による死亡:補償がないケースが多い。

(2)賠償責任の補償額は十分か?

  • ★レギュラーカードでは2000〜3000万円程度(若者対象のカードはさらに少額)。
  • ★現在の世界情勢等から考えて不安はないか。

(3)航空機寄託手荷物や航空機の遅延補償は付いているか?

【参考リンク】

 

国内旅行保険

国内旅行保険とはどのような保険なのでしょうか?

  • 国内旅行保険とは・・・
    国内旅行保険は、国内旅行中のケガはもちろん、賠償責任や携行品の損害、事故時の救援費用などを補償する保険です。基本的な内容は海外旅行保険と変わらないのですが、保険料が数百円程度〜と安価なので短期の旅行でも加入すると安心ですね。「山登りプラン」といった旅行タイプに合わせた保険も用意されています。

補償対象となる項目とは

  • 傷害:旅先での交通事故、スキーやスノボで骨折、旅館の階段から転落して打撲などの場合の治療費を補償します。
  • 賠償責任:観光地で展示品を壊してしまうなど、法律上の賠償責任を負った場合、損害賠償金などを補償します。
  • 携行品損害:カメラを落とした、宿で盗難に遭ったなど、旅行中に発生した携行品の盗難や破損などによる損害を補償。
  • 救援者費用:万一遭難してしまった場合の捜索費用を負担します。
  • ☆また、旅先での長期入院などの際、親族などの救援者が現地に出向く交通費などの費用を負担します。
  • ネット上からオンライン契約が便利
    海外旅行と異なり、急に旅立ちが決まる可能性が高い短期国内旅行ですが、インターネット上からのオンライン契約を利用すれば加入がカンタンです。自宅にいながらスピーディに契約が完了します。インターネット加入の場合、保険料が5%程度割引になることもあります。支払いは、クレジットカードで行うのが通常ですが、出発の前日もしくは当日まで契約が可能です。

留学保険

留学の場合、旅行とは異なり、海外滞在が長期間になります。当然、病気やケガ、思わぬトラブルに遭遇する確率も高くなるので保険に必ず加入するようにしておきたいです。

  • 留学保険とは
    海外旅行保険と同様だが、留学生などの長期海外滞在者向けの特約付保されているものをいいます。

どんな補償項目があるのか

  • 一般的には、病気やケガの際、必要となった治療費・入院費や手術費、入院時に親族が現地に駆けつけるための費用(治療・救援費用)、死亡補償のほか、お店の商品を壊したり寮の部屋を水浸しにしたりして損害賠償を負った場合(賠償責任)、旅行バッグを盗まれたり、カメラを落として壊したとき(携行品損害)などがセットされています。
  • 留学生特約とは
    留学生用の特約には主に下記のようなものがあります。
  • (1)生活用動産:室内の盗難や破損について、アパート等の戸室全体を賃貸している場合は居住施設となるため、通常の海外旅行保険の携行品損害特約では補償されません。こうしたケースの場合、携行品損害を生活用動産に変更することで室内での盗難や破損に対応可能です。
  • (2)個人賠償責任:火災による失火責任について、アパート等の戸室全体を賃貸している場合は居住施設となるため、通常の海外旅行保険の賠償責任特約では補償されません。そのような場合、賠償責任を長期用賠償責任や留学生用賠償責任に変更することで家主に対する失火責任をカバーできます。
  • (3)留学継続費用:扶養者が事故により、死亡または重度後遺障害となり、留学生(被保険者)を扶養できなくなったときに保険金が支払われます。

 

荷物の準備

荷物の準備旅の携行品とバッグ選びのポイントとは。正しいパッキング術のノウハウも掲載。
 

旅の荷物の基本

  • 旅の荷物をどのようにするのか。それは、旅の期間や目的、スタイルによって変わってきます。

自分が旅先で何をしたいのか、最優先すべきテーマを念頭に置いて、必要なものを選び、それらを入れるバッグを選択していきます。

辺境の地を旅するなら別ですが、外国でも入手可能なものが多いので、バッグに入れるべきか迷った場合は、置いていくほうが荷物を増やさずにすみます。

旅のバッグ選び

  • 自分の旅に合ったバッグを選びましょう。
    旅の道具の基本はバッグです。代表的なバッグの特徴を知り、自分の旅にはどのバッグが最適なのか考えていきましょう。
  • バッグ選びの選ぶ際のポイントは、「丈夫さ、安全性、軽さ」の3つが上げられます。これに空港や駅における持ち運びを想定した「機動性」を加味した4点を考慮して選択しましょう。

スーツケース特徴

  • ☆メリット:しっかりカギがかかり、丈夫なのでセキュリティ面で安心感が高い。
  • ★デメリット:バッグそのものが重くて大きい。機内預け荷物は重量制限があるので、バッグ自体は軽いほうがいい。

向いている旅

バスでの移動が多く、添乗員や現地係員が荷物の管理を行ってくれるパッケージツアーや、空港やホテルの往復以外ほとんど移動がない1か所滞在型の旅、空港でレンタカーを借りて、移動はすべて車というドライブ旅行等が挙げられます。

  • 選択基準として最優先するのは「サイズ」です。
    スーツケース選びは、まずサイズが重要となります。
  • 旅行日程に合わせることが第1のポイントです。
    2〜3泊程度なら55センチ(S)程度で充分です。5泊程度までなら62センチ(M)・1週間は67センチ(M)・10日までなら70センチ(L)程度・長期滞在は75センチ以上(LL)というのがおおまかな目安として覚えておいてはどうでしょうか?
  • 素材・フレーム・キャスターに注目します。

サイズ以外の選択基準は3点あり、(1)素材、(2)フレーム、(3)キャスター。ボディの素材により重量や堅牢性も変わってきます。

  • ABS樹脂やポリカーボネート樹脂が一般的です。次に、フレームはケースの背骨ともいえる重要なパーツになります。
  • バッグメーカーは、堅牢さだけなく、軽量化するために素材に工夫を凝らしています。
  • そして、キャスターは数と走行性に着目します。

★2輪のキャスターだと引っ張った際にスーツケースの幅が他の歩行者の邪魔をしてしまうことがあります。

☆4輪の方がスムーズに運べます。キャスターは直径を大きくすることで走行安定性をアップすることが可能です。特にヨーロッパの石畳では重宝します。

現在、スーツケースは直径 50 〜 80mm程度のキャスター付きが売れ筋です。この3点を考慮に入れてチェックし、自分の旅のスタイルに合ったものを選びましょう。

アメリカを旅する場合には

  • 現在アメリカへ渡航(ハワイ・グアム・サイパン及び各空港での乗り継ぎも含む)する場合は、航空会社に預けるバッグに施錠することができません。
  • アメリカ国内のすべての空港において全乗客のチェックイン・バゲージ(受託手荷物)をX線検査装置と人手による2つの方法で検査している。そのため航空会社に預ける荷物は施錠ができないことにない。
  • ☆そこで登場したのが『TSAロック』です。TSAが認可した唯一の鍵で、セキュリティが厳しいアメリカでも、鍵を掛けたまま航空会社に預けることができます。TSAロックには公認マークが必ずつけられています。

ソフトキャリーケース特徴

ファブリックなどで作られたソフトなスーツケース型のバッグに伸縮性のあるハンドルとキャスターが付いたものです。

  • ☆メリット:スーツケースに比べると容量は限られるが、軽いので移動が楽です。
  • ★デメリット:バッグの表面が布素材であることが多いのでナイフなどで引き裂かれ、中の荷物を盗難されるなど、セキュリティ面では不安が残ります。

向いている旅

どんな旅でも対応可能です。高級ホテルでもまず問題はない。

バックパック特徴

  • ☆メリット:背中に担ぐため、多めの荷物でもあまり負担を感じずに持ち運べる。また、両手があくので自由度が高い。

 

  • ★デメリット:高級ホテルに宿泊する際、少々肩身の狭い思いをすることもある。ショルダーストラップやキャスターの付いた3way、4wayのバッグパックも便利です。

向いている旅

ユースホステルやエコノミーな宿に泊まり、あちこちを周遊する移動型の旅や、ある程度長期にわたる旅等が向いているでしょう。

 

ボストンバッグ(ダッフルバッグ)特徴

  • ☆メリット:肩にかけられるタイプであれば持ち運びやすい。

 

  • ★デメリット:荷物を収納できる容量が少ない。また、セキュリティ面で不安があるので、カギがかかるものを選びたい。

向いている旅

荷物が少ない短期間の旅・荷物の少ない旅慣れた人。また、移動が多い旅だが、バックパックには違和感があるという人が利用されると便利でしょう。

パッキング術

パッキング術の基本をマスターしましょう。

パッキングは、持っていくバッグによって方法が異なりますが、旅の荷物のメインは衣類です。

 

  • なるべく『しわ』にならないようにまとめ、こわれやすいものは衝撃を避けられる位置に配置し、そして何がどこのあるのか、わかりやすいように収納することが基本です。

スーツケースなどハードタイプのバッグの場合の収納方法。

  • 4分割の法則:スーツケースを開け、左右上下と4分割し荷物を収納する。

 

  • (1)ふたケース上 / ハンドル側…Tシャツ、ワイシャツなど軽い衣類や雑貨
  • (2)ふたケース下 / キャスター側…ジーンズ、スカートなどやや重量のある衣類
  • (3)底ケース上 / ハンドル側…セーターや下着などの衣類、小物類
  • (4)底ケース下 / キャスター側…洗面道具や靴、ガイドブックなど重いもの

 

キャリーケースなどソフトタイプのバッグの場合の収納方法。

  • ドライヤーや髭剃りといった壊れやすいものは中心部に収納します。周囲にはタオルや衣類といったやわらかいものを入れ、クッションにする。おみやげで壊れやすいものを買った場合も同様にしておきます。

 

バックパックの場合の収納方法

  • 荷物のパッキングによって背負ったときの感覚が大きく変わってくるので下記ポイントを頭に入れて収納しましょう。

 

(1)背中側のエリアと上部に重量のあるものを入れる。ただし、肩より上は軽く。
(2)重心は肩の稜線の少し下から肩胛骨あたりに持ってくる。

(3)左右の重さが均等になるようバランスを考えて収納する。

(4)外側に付いているポケットには、ガイドブックや雨具などを入れておこう。

  • ☆機内預け荷物の置かれる状況とは機内預け荷物は、機内の格納庫でかなりの重量がかかり、想像以上に厳しい状況下に置かれます。
  • ☆また、海外の空港では手荒な取扱いをされる可能性も高いです。そうしたことを前提にしてパッキングをしましょう。
  • ☆壊れものは必ずタオルなどで包み、外部からの衝撃を極力抑える。また、化粧品など液漏れする可能性があるものは、ビニール袋に入れておくことも大切です。

荷物を準備する際の注意点

パッキングする荷物はこうして選ぼう旅立ちを前に、荷物の準備を始める際に、特にチェックしたいのは次の2点です。

現地で使えるのか?

  • ☆電気製品は電圧と電源プラグの種類が異なるとそのまま使うことが出来ません。ガイドブックや現地情報の掲載されたホームページなどで、渡航先の状況を確認しておくことが重要です。
  • 特にパソコンやデジカメなどを持っていく人は十分注意しておいてください。

 

現地で入手可能か?

 

  • ☆現地で手に入りにくいものは、バッグに必ず入れておきましょう。
  • 特にカメラの電池(特殊なもの)などですね。
  • ☆下痢止めや風邪薬といった薬は、日常飲み慣れているものを持って行きましょう。

外国の薬は日本人には強過ぎることもあります。例えば下痢になった場合は、水分補給が一番大切なので、ミネラルウォーターに溶かすタイプの粉末状のスポーツドリンクを用意しておくとなお安心です。

  • ☆2007年3月から日本の空港でも液体の機内持込を制限2006年8月にイギリスで起きた航空機爆破テロ未遂事件を受けて、2006年12月7日、国際民間航空機関(ICAO)は、2007年3月1日までに国際線で適用すべき暫定的な保安措置として、「液体物の機内持込制限に関するガイドライン」を各締約国に通知しました。
  • これにより、日本も、2007年3月1日から本ガイドラインに沿った新ルールが国際線に導入されました。
  • ☆新ルールは、液体物(ジェル及びエアゾールなどを含む)を手荷物として機内に持ち込む際に適用されます。
  • (1)化粧品や香水をはじめとしたあらゆる液体物は、100ml以下の容器に入れ、それらの容器を再封可能な容量1リットル以下の透明プラスチック製袋(ジップロックのようなファスナー付きビニール袋)に入れます。1人の旅客が機内に持ち込める袋の数はひとつのみで、液体物を入れた袋を検査場において検査員に提示してチェックを受けることになります。
  • (2)医薬品やベビーミルクおよびベビーフード、特別な制限食等については、適用から除外されます。また、保安検査後に免税店等で購入した酒類等は機内持込が可能です。

ただし、海外で乗り継ぐ場合は、その国のルールに従い没収される可能性もあるので注意が必要です。各国の機内持込についての状況については、利用する航空会社や空港の公式サイトにアクセスして確認しましょう。

 

変圧器の選び方

  • 海外で電気製品を使うには外国に滞在中、日本の電気製品を使用する際に必要なのが変圧器です。ドライヤーやヒゲソリ、デジカメや携帯電話の充電など、変圧器を使用すれば、海外でも使えます。
  • だだし、ヘアードライヤーなど一部に「海外使用対応製品」も販売されています。使用可能電圧がAC100〜240AVの製品は海外でも変圧器を通さずに使用できます。
  • 日本の電気製品を海外で使うためには、変圧器と電源プラグ変換アダプターが必要です。変圧のタイプは・・・
  • ☆電圧110V-130Vのエリア(アメリカ・カナダ・ブラジル・台湾など)
  • ☆電圧220V-240Vのエリア(ヨーロッパの大部分・インド・タイ・韓国・香港・オーストラリアなど)

 

  • 大きく分けて2種類があります。日本の電圧は100Vなので、日本の電気製品を220V-240Vのエリアで使う場合には、必ず変圧器が必要になります。変圧器を使わずに日本の電気製品を使用すると、故障や火災、爆発等の危険性があります。電気製品によって消費電力も異なるため、容量の小さい変圧器だと使える製品が限定されます。どんな電気製品に使用するのかを十分考慮したうえで状況に合った変圧器を選ぶようにして下さい。

 

電気プラグ変換アダプターの選び方

 

  • 最近では変圧機能を搭載したアダプターを使用しているデジタルカメラやノートパソコンもありますが、変圧機能が搭載されていても、電源プラグ変換アダプターは必要になります。

 

  • 電源プラグ変換アダプターは種類が多く、1タイプだけのプラグに対応したものと、複数のタイプに対応したマルチプラグがあります。

 

  • ☆1タイプ対応のものは、軽くコンパクトで価格も安いです。一方、マルチプラグは価格が高く、少々大きめなだが、ヨーロッパ周遊旅行など、複数の国を旅する場合や中国のようにひとつの国でも複数のプラグタイプが存在する国への旅行。もしくは、今後、いろいろな国を訪れる予定のある人にはおすすめです。

 

旅する国の状況を調べよう

 

  • ガイドブックやインターネットで、旅先となる国の電圧とプラグの状況をチェックし、現状に合った変圧器と電気プラグ変換アダプターを購入するようにして下さい。

 

便利グッズ

海外旅行を快適にするアイテム海外旅行をより楽しく便利にしてくれるアイテムを紹介します。

機内で快適に過ごすために

 

  • ☆機内や鉄道旅行中に役立つのが、『エアピロー』・『ヘッドレスト』・『耳栓』・『スリッパ』といったアイテムが重宝されます。

ネット通販でも入手可能なので、説明をよく読み、商品特性を理解したうえで購入しよう。

 

セキュリティグッズ

 

  • ☆盗難などに備えるため、パスポートや現金、クレジットカードなどの貴重品は身につけておきたい。貴重品を収納し、身につけられるグッズは、さまざまな工夫のこらされたものが市販されている。また、鉄道旅行などに必要となるワイヤーロック、ひったくりや盗難などの対策用アラームなどもある。

 

電子翻訳機・電子辞書

 

  • ☆最近では、ポケットに入るようなコンパクトな翻訳機が売られている。英語はもちろん、ドイツ語やフランス語、中国語、タイ語、ベトナム語など10〜20数ヵ国語を内蔵するスピーカーで伝えてくれる電子翻訳機があり、海外旅行で使用頻度の高いフレーズが収録されている。価格は1〜2万円程度。また、電子辞書は、日常生活からビジネスのカテゴリーまで幅広く調べられる多辞書タイプや語学学習に特化したタイプなどがある。価格は1万円〜。

 

 

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