2日目 宿→倉敷(散策・昼食)→京都帰着
今回は工場見学を中心にした旅行です。
まずはデニムの町、国産ジーンズ発祥の地、児島!
昼食場所、「ふゅ~ちぁ~」という海産物と食事を扱っているお店ですが、ここにあの「釣りバカ日誌」が撮影に来たとのことです。次回作品「釣りバカ日誌18」(9月1日ロードショー)に港などが写るとか、お店の中には西田敏行の来場時写真や大魚旗にサインなどがありました。
瀬戸内はやはり
たこ料理!
おいしかったですよ!
• 「ベティスミス」
ここは日本で初めて女性用ジーンズを作った所とか。日本で初めて国産ジーンズを作ったのもこの呉にある「BIG JHON」です(昔、一世を風靡しましたね)。 「ベティスミス」は「ベティスミス・ジーンズミュージアム」を持っており、そこで色々と説明を受けました。2階ではオリジナルジーンズも作れます。型紙や色、素材等々を決めて発注するシステムになっています。ミュージアム自体は小さなところで、説明を受けないとあまりピンとこないと思います。(団体で予約していかないとソンですね)アウトレットショップもあります。
• 「ショーワ」
ここでは工場も見ごたえ十分で、糸の染色から生地になるまでの全工程を細かく説明付で見て回れることが出来ました。品質管理もバッチリで、ここから海外へ生地を輸出し、ブランド名が付いてまた輸入されてきているものもあるとか。まさにファッション産業の一躍を担っておられる会社を実感しました。
藍染とインディゴとの違い
藍は粒子が細かく、繊維の奥まで染まるんだそうです。色落ちはするけれど、繊維の中心まで同じ色に染まっている為、色が変わらないそうです。一方、インディゴは粒子が粗く、繊維の奥まで色が入っていかなく、表面だけが染まるので、色落ちした際に繊維の中の色付きしていない部分が出てきて白く見えてくるんだそうです。
• 鷲羽山吹上温泉にて宿泊
今回は鷲羽山内に位置する鷲羽ハイランドホテルに宿泊です。目前に広がる瀬戸内海の大パノラマにかかる瀬戸大橋が、全室から眺められ、特に夕映えに染まる瀬戸大橋と瀬戸の海は心にしみる旅を演出してくれます。
• 翌日は倉敷エリアへ
倉敷は大原家が深くかかわってきます。美観地区に緑の瓦のお屋敷がありますが、そこが大原家住宅(今は住んでられないようです)。大原美術館もしかり、アイビースクエアも、チボリ公園もかかわりがあるんです。大原家、それは現「クラボウ」や「クラレ」の創始者一族なんです。巷では「大原家の歴史は倉敷の歴史」とも言うとか。
まずはアイビースクエアの中にある「倉紡記念館」へ行きそこで歴史の勉強をしてから美観地区を回られると、一味違った旅が出来るのではないでしょうか?