1日目 京都駅→渉成園→平野神社 →西陣(昼食)→哲学の道→法然院→ホテル
2日目 背割堤→流れ橋 (昼食)→平等院→伏見酒蔵→京都駅

今回は和歌山県からのお客様を京都駅でお迎えし、桜の京都を存分に楽しんでいただく企画です。

まずは、京都駅近くの東本願寺の別庭・渉成園へ。京都駅前だとは思えない静けさと、お庭の大きさ、すばらしさに感動です。なんと風情があり、ゆったりと時間が流れているようでした。4月の最初ということもあり、枝垂桜が満開でした。
次は桜の名所、平野神社へ。桜のご紋が付くほどの名所で、さまざまな桜が咲き誇っています。桜の下には紅白の幕と真っ赤な毛氈の休憩所を設けたお店も出ていて雰囲気もばっちりです。午前中なので人もそれほど多くなく、ゆっくりと回ることができました。

昼食にも一工夫、西陣の町屋を改装したゆば専門店で京都らしいゆば料理をご賞味。ここでも時間はゆっくりとお取りし、お庭を見たり、歓談してもらったりできました。

昼食後、車はそのまま東へ向かい哲学の道へ行きます。ここも新聞に載るほどの桜の名所ですね。哲学の道を南にゆっくり進んでもらい、法然院へ入ります。法然院は春の特別拝観で綺麗なお庭も見れ、法話も伺うことができました。
ちょっと早めにホテルに入り、休憩を取ってもらった後にお客様のご友人のお料理屋さんへ行き、話しに花を咲かせた後は、お休み前に二条城の夜間ライトアップで締めくくりです。闇夜に浮かぶ桜も綺麗、お城のライトアップも綺麗、二の丸御殿でのお琴や大きな生け花も綺麗でいい夢が見れそうです。

2日目は朝早くに各自堀川沿いの遊歩道を楽しんでもらい、ホテルを出発後、一路南へ、目指すは八幡の背割堤です。京都市内の方はあまりなじみがないかもしれませんが、木津川と宇治川の合流する三角州には1.4キロもの桜並木がびっしりと立ち並び、中を通れば花トンネル、外から見れば花の壁とみごとです。また、河川敷の芝生の緑、タンポポの花の黄色、空の青と桜があってとても綺麗でした。


花見を存分に満喫していただいた後は、同じ木津川の「流れ橋」でよく時代劇に出てくる風景に出会ってもらいました。皆様「これ、暴れん坊将軍に出てたわ!」「大河ドラマでも見たことある!」と喜んでいただけました。
世界遺産の平等院では10円玉と同じか、鳳凰が1万円札と同じか確認してもらいご納得。表参道でお茶菓子のお買物なども楽しみました。

最後に時間ができたので、伏見へ行き、「黄桜酒造」のお庭の黄桜も見てきました。開花時期が遅めの為、明日にでも咲きそうなつぼみでしたが、開花時の写真も見てもらい、確かに薄黄色の桜が咲くことを確認できました。
多くの色々な種類の桜を愛でてもらいながらの京都観光となり、幹事さまより「皆さん大満足!」といっていただけた旅行となりました。

 

 

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