北海道団体旅行プラン京都から出発

北海道は広い!3・4日で全てを見ようなんて無理です。
目的をはっきりさせて、地域を絞った方がより有意義な旅ができます。

北海道を大きく3つに分け、それぞれの団体旅行でのプラン、観光地を上げてみました。

 

団体旅行でおすすめの北海道 函館を中心に道南の旅企画

道南お勧めコース

1日目 伊丹空港→新千歳空港→札幌→登別くま牧場→登別温泉(泊)
2日目 宿出発→室蘭(地球岬)→洞爺湖→大沼国定公園→函館(泊)
3日目 宿出発→五稜郭→松前城→函館空港→伊丹空港

京都からはやはり伊丹空港が近くて便利ですよね。ただ、団体で費用を押えたい場合は意外に神戸空港もおすすめです。
ともあれ、新千歳空港到着後はバスの旅。
本当はもう1日欲しいところですが、サンプルコースとして少々バタバタしますが主な観光地を入れてみました。

おすすめの札幌周辺観光

朝早くに出発した場合はやっぱりまずは札幌に行っておきたいですね。
札幌初めてという方がおられましたらまずは大通り公園の「テレビ塔」へ
ちょっとバスから降りて写真をパチリと撮るだけでもしておきたいところです。

「札幌市時計台」は有名ですが、日本3台がっかり名勝の一つ、車窓からでも良いかも。
「白い恋人パーク」はただの工場見学に非ず、全体がヨーロッパ調になっており、
1歩足を踏み入れると本当にヨーロッパ村か?と思わせるくらいです。

 

皆さん写真バチバチ撮って楽しまれます。もちろん公共見学やお土産も充実。
この白い恋人パークから少し戻れば「札幌市中央卸売市場・場外市場」です。

ここでお昼はいかがでしょう?北海の海の幸をご堪能いただき、良ければお土産も(初日なのでまだ早いですね。どうしても買いたい方は宅急便でご自宅、御親類へ送ってしまいましょう)
時間的余裕があれば「さっぽろ羊ケ丘展望台」にも行きたいところです。
ここは丘の上にクラーク博士の像があります。羊も見ることができます。

  

バタバタしますが、やっと札幌を離れ登別へ向かいましょう。
旅はまだまだ続きます。

 

登別温泉

温泉天国・北海道の中でもその代表が登別温泉です。
多種類の温泉が湧き出す日本有数の温泉郷として、質・人気ともに非常に高く、
観光専門誌の調査で「日本一」にランクされたこともあるくらいです。

  • のぼりべつクマ牧場
    登別温泉街のすぐ裏からロープウェイで約7分、約160頭のヒグマが放し飼いにされていますが、結構な熊密度で動物園の猿山のように塀の上から見ることができます。
    ここから餌を買い(丸くて投げやすい)クマに向け投げてあげると結構器用にキャッチしてくれます。
    横のガラス越しに見れ、下の餌やりから餌をあげることもできます。
    クマが「ちょうだいちょうだい」ってするのはかわいい。
    運が良ければ小熊も見れるかも?
    クマのショー、アヒルの競走なども楽しく、クマ専門博物館もあります。
    博物館では剥製がありますが、リアルで剥製と分かっていても近づきがたい・・・。
    またこの博物館の上は展望台になっていて、日本屈指の透明度を誇る倶多楽湖(くったらこ)を見ることができます。
    ともあれ一度は入っておきたいところです。
  • 地獄谷・大湯沼
    地獄谷、大湯沼共に温泉街を通り抜けた所にあり、徒歩圏内。
    地獄谷は硫黄泉、明ばん泉など毎分約3,000Lの温泉が湧出している、
    登別温泉鼓大の泉源地です。
    まずは「登別地獄谷」と書かれた木製看板の前で記念撮影。
    その後時間を決めて遊歩道へ。
    遊歩道は木道で長さが568mあり、ぐるっと回ると約40~50分。
    硫気を吹き上げ、一帯は地獄特有の眺めとなっていますのでゆっくり見ながら回ります。
    10分ほど行ったところに、表面40~50度、底部は130度という熱湯の沼、大湯沼もあります。
    見ごたえある場所ですがご想像の通り硫黄の匂いがたまりません。

室蘭の地球岬

登別から約40分。室蘭の町中から観光バスで向かう途中、坂道をぐんと上がるといきなりバーンと海が見えてきます。
そこからさらに少々行きますと地球岬!
高さ100mを越す断崖の上から見る大景観、真下に立つ白亜の灯台の向こうに
水平線が丸く見えるような太平洋が広がっています。
やっぱり地球は丸かった!
カップルの方がおられたら展望台には幸福の鐘もあります。是非ここでお写真を!
また、岬に向かう道からは室蘭市街や測量山、白鳥大橋の景観も楽しめます。
隋れた日には下北半島まで望遠できます。
駐車場の周りにはお土産物屋さんもありますのでゆっくり時間を取ってみて下さい。

2008年サミットが行われた場所 洞爺湖

室蘭からまた40分ほどで洞爺湖です。
まずは森の向こうからもこっと盛り上がったような昭和新山へ。
昭和新山山麓駅からはロープウェイを使い約6分で有珠山の上へ。
駅からすぐ「洞爺湖展望台」がありそこから洞爺湖を眺めることができます。
中央には大島、観音島、弁天島、饅頭島の中島が浮かんでいます。
エゾ鹿が生息している大島には森林博物館があり、そこに遊覧船も往復しています。
「洞爺湖展望台」からもう少し(約7分)歩くとこんどは「有珠火口原展望台」に到着。
大有珠・小有珠・有珠新山がまじかに見れ大自然を感じることができます。
ゆっくりしたいところですが、できれば昼食はサミットメイン会場になった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」で!
昭和新山山麓駅から約30分。
山の上にドーンと威厳ありげに佇んでいます。
ここでは昼食だけでなく折角なので館内くまなく見て回って下さい。

大沼国定公園

洞爺湖から約2時間、もう少しで函館ですが、そろそろ休憩したいところで
湖が見えてきたらそこが大沼国定公園です。
回りはもちろん大自然。湖に映り込む周りの景色がまたキレイです。
時間があれば手漕ぎボートでゆっくり湖を楽しみたいところですが、ここは小休憩で。

函館

日本初のギリシャ正教の教会である函館ハリストス正教会や元町カトリック教会、木造の旧函館区公会堂など明治期の洋館が立ち並びます。
世界三大夜景といわれる函館山(334m)からの夜景は必見です。
新鮮な魚介類が魅力の函館駅前の朝市や、湯の川温泉、トラピスチヌ修道院、などにも立ち寄りたいところです。
東部一帯は、恵山道立自然公園で、活火山で霊峰として知られています。
恵山は低山でありながら初夏のエゾヤマツツジやサラサドウダンツツジをはじめ
約60種類の高山植物がみられ、秋の紅葉も素晴らしい場所です。
日浦海岸や木直海岸、汐首岬、恵山岬などの景勝地にもめぐまれています。

  • 函館山ロープウェイ
    標高334mの函館山山頂ヘアクセスするのに利用。
    3分で到着する山頂駅には全天候型展望台があり、函館市街の眺望を楽しむのにおすすめで、晴れた日には下北半島まで見渡すこともできます。
    特に夜景はすばらしく、ナポリ、香港と並んで世界三大夜景の1つといわれるほどです。
    早めに登って夕景から楽しむのも一つです。
    車は4月下旬~11月中旬の17~22時に山頂へ行けます。
  • 五稜郭跡
    徳川幕府が北方警備のために、安政4年(1857)から7年かけて築造した日本初の洋式城郭。
    日本最後の内乱である箱館戦争の舞台で、5つの角をもつ星型の城郭であることから五稜郭とよばれています。
    昭和27年に国の特別史跡に指定され、現在、城郭は公園として整備、箱館戦争の関係資料を展示する市立函館博物館五稜郭分館があります。
    2006年4月にオープンした五稜郭タワーは、展望台が90m(2階)、86m(1階)となり、函館山や津軽海峡、横津連峰の山並み、五稜郭の星型を一望することができます。

松前

  • 松前城下町
    日本最北の城下町。松前城跡豪中心に観光名所が広がり、桜の里としても有名です。
    4月下旬~5月下旬には、250種約1万本の桜が町のあちこちで開花します。
  • 松前城跡
    安政元年(1854)に築かれた日本最北の城で明治維新の戦いの舞台になりました。
    城跡後方にある松前公園には、史跡や多数の社寺が点在し、桜の名所としても有名です。
    松前城資料館には松前藩やアイヌに関する資料などが展示されています。
  • 松前藩屋敷
    蝦夷地との交易で賑っていた江戸時代の松前の町並みを再現しています。
    武家屋敷、商家、番屋など14棟あり、藩政時代の松前の様子を知ることができます。
    松前の郷土料理が味わえる店などもあります。

 

団体旅行でおすすめの北海道 札幌を中心とした道央の企画案内

札幌お勧めコース(研修旅行向け)

1日目 伊丹空港→新千歳空港→札幌(白い恋人パークチョコレートファクトリー(見学)・中央卸売市場場外市場(自由昼食))→札幌(泊)
2日目 宿出発→大倉山ジャンプ競技場→サッポロビール博物館→新千歳空港→伊丹空港

道央お勧めコース

1日目 伊丹空港→新千歳空港→札幌(北海道開拓記念館・北海道開拓の村・羊ヶ丘展望台・サッポロビール博物館)→小樽(泊)
2日目 宿出発→富良野・美瑛(「北の国から」資料館・ハイランドふらの・新栄の丘展望公園→旭川(泊)
3日目 宿出発→旭川動物園や新千歳空港→伊丹空港

札幌周辺観光へ

小樽運河

小樽観光のハイライト。運河沿いや周辺にレンガや石造りの倉庫群があり、ノスタルジックな美しい風景です。
この運河は大正12年(1913)に完成したもので、沖に停泊した貨物船の積み荷を
港に立ち並ぶ倉庫まで運ぶ目的で造られたものです。
現在は、運河沿いに遊歩道が整備され、周辺の倉庫はおしゃれなレストランやショップに生まれ変わっています。
日没後にはガス燈が灯り、倉庫群がライトアップされてよりロマンティックなムードになります。

   

  • 石原裕次郎記念館
    スーパースター石原裕次郎の足跡を伝える記念館。
    少年時代を小樽で過ごしたことから、ここに開館されました。
    1階の展示室では、俳優・歌手として活躍した数多くの名場面をスクリーンに再現。
    2階では生前の愛車だったベンツやキャディラックを展示、ヨットの船室の一部などを展示すています。
    オリジナルグッズを扱うショップもあります。

 

「北の国から」のロケ地 富良野エリア

1981年にスタートして以来、多くの人々に愛されてきた「北の国から」、長い間画面を通じて親しんできたロケ地を巡ってみてはいかがでしょうか。
富良野でのロケ地は、富良野市街と富良野市郊外の韻脚に大きく分けられます。
メインは黒板家が移り注んだ麓脚。丸太小屋などのセットが残る麓脚の森には、大きな駐車場があって安心です。
富良野市街のロケ地めぐり後は、中富良野町や上富良野町へもどうぞ。

  • 布部駅
    旅情あふれる小さな無人駅。
    連続ドラマ第1匝で、北海道へやってきた五郎、鈍、蛍が、墨初に降り立った駅は、意外にも富良野駅ではなくこの布部駅だった。
    禽本聴氏自筆の「北の国からここに始まる」の碑が立っています。
  • 丸太小屋
    「'84夏」で焼失した写真の丸太小屋や、五郎が次に住んだ風力発電の家などは
    麓郷の森に保存されています。
    小屋は内部も見学することができます。
  • 石の家
    風力発電の風車か習る、自然を利用した住まい。
  • 原始ヶ原
    純、蛍、正吉の3人がUFOを目撃する場面、五郎さんの恋人こごみとのハイキングなど、「連続ドラマ」で印象的なシーンによく登場。富良野岳山麓で原生林におおわれ、熊も出没する自然郷なので、ハイキング前には充分に情報収集を。
  • 中の澤小学校分校
    純と蛍が学んだ小学校。ハ幡丘の雄大な風景の申を歩いて通う二人の姿を思い出しながら。
    連続ドラマで廃校になったが、実物もやはり廃校になり、現在は公民館として使われています。
  • 富良野駅
    「‘89帰郷」で初恋の相手の勇次か乗った列車を、蛍か走りながら見送る姿が印象的でした。
    階段がラベンダー色に塗られたり、大きな跨線橋ができたり、多少改装はされているが、思い出たっぷりです。
  • ニングルテラス
    林の中にロクハウスのクラフトショッフか点在するロマンティックなスポット。
    「‘95秘密」で純がシュウヘのプレゼントを選んだのも、「'98時代」で昌子が働いていたのもここだった。
  • 吹上温泉露天の湯
    「’95秘密」で、こんもり積もった雪の中、五郎とシュウが入った露天風呂。
    ドラマでは白濁湯だったが、実際は透明。

 

その他富良野の観光地

  • 千望峠
    富良野エリアには展望のよい場所がたくさんありますが、なかでも広い駐車場か整備され、立寄りにお勧めなのが千望峠です。
    花人街道と呼ばれる国道237苓から西に3㎞ほど上った丘にあり、上富良野市街の向こうに、十勝岳、美瑛岳、富良野岳など美しい連山を一望することができます。
  • ファーム富田
    ラベンダーの里・富良野を象徴するファーム。
    紫のラベンダー、赤いポピー、ピンクのムシトリスミレなどの花々が、鮮やかな縞模様を織りなす「彩りの花園」は要チェックです。
    丘陵を利用した広大な敷地にはラベンダーグッズを販売する花人の舎、香水づくりを見学できる香水の舎などか点在し、半日のんびり過ごすことができる。
    園内にはラベンダーからエッセンスオイルを抽出する日本で唯一の蒸留工場蒸留の舎〔見学4月下旬~9月〕などもあります。 彩りの花園の見頃:7月中旬。
  • 彩香の里
    春のルピナスから秋のコスモスまで長い期間、多種類の花々が楽しめます。
    サルビアは富良野の盛夏を目の覚めるような赤色で彩り、7月のうベンダーが咲き誇る時期は、袋いっぱいに摘み放題のラベンダー狩り700円で、メルヘンチックな気分に!
    サルビアの見頃:8月中旬~10月上旬。

十勝

肥沃な大地が続く十勝地方は恵み多き母なる川、十勝川が支えております。
緩やかに流れる十勝川は、日高や大雪の山並みと相まって、雄大な自然景観を作り、心象風景として根付いております。
その十勝川から生み出される温泉は、世界でも珍しい植物性モール温泉。
「美人の湯」としても知られるたいへん貴重なこのお湯は、北海道遺産に認定されております。

大雪山旭岳ロープウェイ

旭岳温泉の奥の旭岳駅から姿見駅(1,600m)まで、101人乗りの大型ゴンドラで12分。
雄大な大雪山系の主峰旭岳(2,290m)の中腹まで登れます。
旭岳駅周辺には遊歩道もあります。

えりも岬

日高山脈を眺めながらのドライブとなるえりも岬へのルート。
ゆっくりと稜線が低くなり、やがて草原になったところが岬一帯です。
展望台に立つと太平洋に沈む日高山脈の岩礁が一望できます。
ここは日本でも例外的に風の強いところです。
襟裳岬「風の館」から望遠鏡で岩場のゼニガタアザラシも見ることができる。もうひとつの岬名物は襟裳岬灯台、
北海道でも珍しい有人灯台で霧の時は腹に器く霧笛が鳴り渡る。

宗谷岬

日本最北となる宗谷岬は、なだらかな力-ブを描く国道沿いの公園となっています。
岬には鋭い三角形の「日本最北端の碑」をはじめ、
ここからサハリンに渡った間宮林蔵の像など各種の記念碑があります。
岬の背後には宗谷岬平和公園があり石造りの日露戦争の遺物、旧海軍望楼があります。

 

団体旅行でおすすめの北海道 道東 網走、摩周湖、十勝など見どころいっぱい

道東お勧めコース

1日目 伊丹空港→女満別空港→オホーツク流氷館→博物館網走刑務所→網走湖畔温泉(泊)
2日目 宿出発→標津サーモン科学館→納沙布岬→摩周湖→屈斜路湖→川湯温泉(泊)
3日目 宿出発→層雲峡や旭川動物園や旭川空港→伊丹空港

網走

網走はオホーツク海に臨む漁業都市で知床国立公園と網走国立公園の玄関都市です。
網走監獄、網走刑務所、天都山が有名です。

  • 博物館網走監獄
    明治23年(1890)に建築された網走刑務所の旧建造物を移築して保存公開しています。
    網走監獄へは北海道開削工事のため多くの受刑者が送りこまれ、厳しい環境のなか過酷な労働を強いられていました。
    各建物では、当時の受刑者の生活ぶりが再現されていて、その中でも最大の見どころは、実際に網走刑務所で使用されていた五翼放射状舎房です。
    ベルギーの監獄を模したもので、少人数で監視しやすい構造になっています。

摩周湖

面積19.6平方km、周囲24km、最深部212m、平均深度137.5m、湖面標高351mのカルデラ湖。川の流入出かなく、年間を通して水温か低いため、世界有数の透明度です。
古くからアイヌの人々に「カムイートー(神の湖)」と呼はれ、切り立った崖に囲まれた神秘的な姿です。
霧の摩周湖といわれるくらい霧の発生率が高いです。

層雲峡

温泉街を中心に、高さ約100m近くの柱状節理の断崖がそびえ立ちます。
ナナカマドやダケカンバのみごとな色が岩々を彩ります。
車両か通行できない区間もあるので、温泉街に駐車して、サイクリングでも良いかも。見頃:9月下旬~10月中旬

大雪高原沼

紅葉のシーズンの週末にはマイカー規制があります。
その際は国道273号沿いの駐車場に誘導され、そこから送迎バスに乗車。
早朝から多くの人かつめかけるほどの人気スポット。
見頃:9月中旬~9月下旬

阿寒湖

北海道東部、釧路(くしろ)支庁北部にある雄阿寒岳の噴火で誕生したカルデラ湖で、国の特別天然記念物マリモが生息します。
阿寒観光汽船は、湖上遊覧中にマリモ展示観察センターのあるチュウルイ島に立ち寄り、マリモを様々な角度から観察できます。
阿寒観光汽船に乗れば、滝口や小島、大島といった紅葉の見どころスポットを巡ってくれます。所要時間は約1時間25分、高速船だと約50分。見頃:9月下旬~10月中旬

オンネトー

別名「五色沼」とも言われるように、季節や時間によってエメラルドグリーンや
澄んだ冑に色が変化する湖面が見られる湖オンネトーから、森の中の遊歩道を20分ほど歩くと、温泉が滝になって流れ落ちている湯の滝に着きます。
滝壷の下流の湯だまりは、誰でもいつでも入浴可。
周辺の黒い岩はマンガン鉱物で、生成過程が目前で見られる場所としては現在世界で唯一。
道路沿いに数力所駐車場がありますが、狭い上にシーズン中は混み合います。
オンネトー温泉景福:雌阿審温泉を引き湯しているその湯は、白濁した硫黄泉。
原生林に囲まれた露天風呂は数10人ほど入れる広さ。
仕切りもできて、女性も入りやすく。
別名「五色沼」と呼ばれ、青のグラデーションが見られる。

釧路市丹頂鶴自然公園

自然に近い環境の中でタンチョウツルの生態を通年観察できる施設。
国の天然記念物に指定されているタンチョウヅルは一時は絶滅の危機に瀕したが、世界で初めて人工孵化に成功。
展示室では人工孵化に用い『りれた孵卵器やはく裂なども見られる。

屈斜路湖

日本最大のカルデラ湖。周囲57km、面積79.3平方km、水深は40m前後が広範囲を占め、最大117.5m。
湖の中央に溶岩円頂丘を頂く二重式火山の中島(355m、面積約5.7平方km)が浮かぶ。
南岸に和琴(わこと)半島が突出、東岸、南岸に仁伏(にぶし)、砂湯、池ノ湯、
和琴の各温泉が湧出しています。
湖の全景を眺めるには、美幌峠や津別峠からがベスト。

知床五湖

原生林に囲まれた5つの湖。
知床国立公園の特別保護区でもあり、手つかすの自然と神秘的な景色を堪能できる。
約遊歩道が設けられ、五湖を一巡すると約1時間。
すべて地下水が湧く湖なので、五湖に川はない。
最も大きな二湖から眺める知床連山はまさに絶景。
鏡のような湖面に山々が映り、息をのむ美しさ。
三湖から先はクマの出没によって立ち入りが制限されることもあるので、入口にある知床五湖レストハウスで情報収集を。

納沙布岬

北緯43度22分東経145度49分に位置する日本暦東端の岬。
周辺は望郷の岬公園として整備され、北方四島に見立てた4つのブロックが重なり合う
四島のかけ橋など、北方領土返還を願って造られたモニュメントがあります。
アーチの下には日本屋南端の波照間島で自然採火し、
徒歩で運ばれた変換を望む火が今も燃え続けています。

上湧別町チューリップ公園

総面積12万5000mの広大な敷地に約120種類、
120万球ものチューリップか咲く日本最大級規模のチューリッフ畑。
赤に白で縁取りしたメリーウィドーや紫かかったコンプリメントなど、
色鮮やか。毎年5月1日~6月上旬にはチューリップフェアが開催されます。

 

 

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