2日目 博多→唐津→呼子→博多駅→京都駅
京都駅より博多までは最新式の新幹線N700系でわずか2時間40分ほど。
博多駅はそれほど大きくないので比較的わかりやすかったです。まずは駅近くの博多ラーメン「一蘭」へ。ここのこだわりは何より座席です。カウンターしかなく、一人一人の席の間に衝立があり、前にものれんがあります。つまりちょっとした一人だけの空間ができており、これで回りを気にせず、味に集中できるとのことでした。が、初めて行った私は異空間に周りをきょろきょろしてしまいました。
おなかを満たした後は一路長崎へ。オランダ坂や、グラバー園へ行ってきました。
オランダ坂周辺は昔は外国人居留地だったことから今でも当時の雰囲気が残る洋館がいくつも残されています。今はこの坂道自体は女子大学への通行路となっており、京都東山の「おんな坂」みたいなものですね。
幕末の時代日本に来て貿易等で財を成したトーマス・G・グラバー氏の邸宅を中心に今は6つの洋館が移築されています。テラスからは長崎港が一望でき、往時を忍ばせます。クラバー園までの坂道には多くのお土産物屋さんが軒を連ね、たくさんのカステラを試食させてもらいおいしいのを買いました。
中華街に立ち寄った後、博多へ戻り中州でもつ鍋を頂き、繁華街をウロウロと。
翌日は佐賀県は唐津市の方へ行き、玄海海中展望塔へ。ここは日本初の海中公園地区で、展望塔を下れば海の中が良く見れました。外の景色もすがすがしく、磯の香りがこごち良かったです。
お昼前に呼子漁港の朝市へ。ここは日本三大朝市と一つといわれていて、大変にぎやかでした。呼子はイカで有名な為するめが多かったです。
昼食はいか活き造り発祥の店「河太郎」でいかの活け造り定食を頂きました。呼子で取れたイカを店内のいけすに放し、それを生きたまま刺身に、足の部分はまだピクピクと動いています。透明の本当に新鮮なイカでした。
たっぷりとお買い物をした後、京都への帰路につきました。