行 程
1日目 京都市内→淡路島→さぬき市内(讃岐うどん)→金毘羅さん→道後温泉(泊)
2日目 道後温泉→今治・タオル工場→しまなみ街道→京都市内帰着

お客様より、さぬき市で讃岐うどんを食べて道後温泉に泊まり、帰りはしまなみ街道の途中でおいしい瀬戸内海の魚を食べたい!とのご要望を頂いたことにより今回の旅行は始まりました。
 京都市内から通常3時間半ほどでさぬき市に付くところが、今回は朝から宝塚トンネル先頭に17キロの自然渋滞。約1時間遅れで昼食場所に到着でした。と言っても元々11時半くらいに昼食予定だったので12時半になり丁度お腹が空いた頃で、うどんを事前に注文しておいたので早く出してもらえ助かりました。

ここは『源内うどん』といううどん屋さんで、ガレージの香川ナンバーの車の多さからも地元でも人気とわかりますが、店内は常に待ち客がいました。私達は団体だった為事前予約しておいたので、奥の別棟の個室でゆっくりと頂くことが出来ました。さぬきうどんにしては少々高めかと思われますが、さすがにおいしい!私は肉うどんを頂きましたが、だしが肉汁で甘めになり、適度に腰のある麺に絡み合い絶妙でした。また、ここのおすすめは天ぷらうどんで、出来立て熱々カリカリの天ぷらがついてました。みなさん一様に「おいしい!」と言っていただけ、探して手配した会がありました。
 昼食後は金毘羅さんへ。と言っても「もう何回も上った」とおっしゃられる方へ、これまたテレビの『どっちの料理ショー』にも出ていた「やまうちうどん」へ行く方と金毘羅宮を上る方と分けさせていただき、もちろん私は「やまうちうどん」へ同行しました。
 
峠の山中にあるこの店は写真の通りなんの飾り気も無いですが、絶えず客が集まっています。かけうどん小200円、大300円、特大400円と安い!すこし黄みがかった麺は腰が強く、薄めの出しでも充分においしかったです。醤油のぶっかけをもう1杯と思いましたが、また1から並ぶのも大変で諦めました。
 讃岐うどんを堪能した後は、愛媛県は松山市の道後温泉へ直行です。今回のお宿は夏目漱石の「ぼっちゃん」で有名な道後温泉本館のすぐ裏、徒歩1分の大変立地の良い旅館です。旅の疲れを取りに屋上の露天風呂へ行くと松山城も見えました。仲居さんの接客も良く、お客様も大満足でした。
 

 翌朝は朝食後もゆっくりと時間を取りましたので、道後温泉本館へ行ってきました。朝早いのでまだお客様は少なめです。1,500円を払い3階個室と貴賓室見学付きを体験しました。3階のお客様は浴衣の柄が違い、館内色々と回れます。ちょっとした優越感を感じつつ回れる所全て見てきました。
 旅館出発後はタオル生産で有名な今治で、タオル工場の直売所へ立ち寄り、大きな館内を見て回っていただくことで腹ごなしをしていただきました。品揃え豊富でアウトレット商品などもありました。「ふわふわタオル」というのがあり、本当に肌触りがフワフワしていて気持ちよく、赤ちゃん、子供には持って来いのお土産になりそうでした。

 お買物の後は景色美しい「しまなみ街道」へ。途中の島へ降り、民宿へ。ここは改装されたばかりで、民宿と言えども大変綺麗でした。畳の香りも新しく、清潔感あふれる民宿です。目の前には漁船が停泊しており、その横にはビーチもあります。絶好の景色を眺めながら新鮮な地元の魚料理をお腹いっぱい頂きました。刺身はプルプルの艶々、塩釜焼きの鯛も身が引き締まっておいしい!
 帰りはゆっくりと美しい瀬戸内の島並みを見ながら帰る事が出来ました。

 

 

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