行 程
1日目 京都→高山(昼食) → 乗鞍高原・散策(泊)
2日目 乗鞍高原・一の瀬園地、他 → 乗鞍高原(泊)3日目 上高地→京都

曇り空、小雨交じりの中、車は名神高速道路を東へ一ノ宮からは○○道を北上し、高山へ到着します。8時に京都を出発し、2回の休憩を含め12時過ぎに高山中心街を少し越えた昼食場所「茶茶」に着きました。

自然薯料理が有名で、三重県には何度となく行きましたが、ここ高山の本店は初めてです。シンプルな「とろろ飯」を注文しますが、お客様はその量の多さに驚きです。小さめのおひつに麦飯が詰まっていて、自然薯とだしを合わせたものがすり鉢に一杯。大き目のお椀も迫力があります。絶妙な味に皆さん「おいしい~!」と言って頂きました。シンプルながら大満足です。

高山からさらに東方面へ1時間走ると乗鞍高原に到着です。7月まで乗鞍エコーラインが通行止めの為、今回はさわんど温泉を経由して行きました。多少山道ですが、安房トンネルをはじめ、数々のトンネルを通過することで快適な道路となっています。
乗鞍高原に到着すると雨はやんでおり、休暇村に車を置き牛留池へ向かいました。休暇村の裏を1周回るコースで、普通に回ると15分くらいでしょうか、今回はゆっくり花々や周りの景色を観賞しながら回りました。木道になっていて車椅子の方などでも回ることができます。水芭蕉が咲き誇っていて、静かな気持ちのよい場所でした。空気がおいしい!
ホテルに到着後は温泉に浸かり、ホテルのお母さんの手料理です。そう、ここはプチホテル、こじんまりとしていてとても素敵なホテルです。地の山菜などをうまく使ったコース料理はとてもおいしく、ご飯もお代わり!

2日目の早朝、目を覚ますと部屋の窓から青空の下、雪山が見えます。昨日は曇りの為、分かりませんでしたが、目覚めからすばらしい景色です。早速、表に出て写真を一枚!その後、朝食前に散歩がてら4分ほど歩き公衆温泉(無料)へ向かいました。湯船しかないシンプルな温泉ですが、効能に変わりはありません。白濁の硫黄の香りたっぷりの温泉です。ちょっと熱めで目覚めもすっきり!

朝食も自家製のパンや、自家製イタドリジャムなどおいしくお代わりしました。朝食後、車で数分の一の瀬園地へ、この辺りで標高1500m、乗鞍高原のほぼ中央に位置していて、小川が流れ、その回りにはシラカバが茂っています。色々な趣を変えた池もたくさんあり、ハイキングコースとしても整備されています。 あざみ池:水が澄んでいて白樺が幻想的、まいめ池:雪景色の乗鞍岳が池に映って綺麗です。

3日目は上高地、一般車両は入れませんが、ジャンボタクシーならそのまま入っていけます。この日も好天に恵まれ雪景色の穂高が綺麗に見えました。上高地の川の水はとても澄んでいて、川底まではっきり見えます。道々にニリンソウが白い花をつけかわいく咲いていました。夏には避暑で訪れる人が多く、河童橋も人だかりだと聞きますが、6月の今の季節は雪山も見れ、花々も見れ、とてもいい季節だと思います。

 

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